2.太陽はいつまで生きているの?

 太陽にも寿命があります。それでは、これからどれくらいの間、太陽は輝き続けるのでしょうか。星(恒星、つまり自らのエネルギーによって光を放つ天体)の寿命は、その質量で決まっています。太陽程度の質量を持つ恒星の寿命は、理論的に100億年くらい。太陽の現在の年齢は約46億年ですから、これからまだ50億年以上は輝き続けると考えていいでしょう。

 現在の太陽は、人間にたとえると、働きざかりの中年といったところでしょうか。人類が存在している近い将来に、太陽の寿命が尽きる心配はまずありません。

3.太陽はどのくらい大きいの?

 5円玉を親指と人差指でつまんで、手を伸ばして見て下さい。5円玉の穴の大きさ、それが太陽の見かけ上の大きさです。地球から見る太陽の直径は、角度でいうと約0.5度しかありません。

 このように見かけ上は小さいのですが、それは太陽が遠くにあるためです。太陽の直径は、実は地球の約109倍、約140万kmもあります。もしも太陽の周りを旅するとしたら、飛行機を使ってノンストップで飛んでも、200日近くかかってしまいます。

 太陽の質量は地球の約33万倍もあり、実に太陽系全体の質量の99%以上を占めているのです。地球よりもずっと大きな木星や土星などの惑星を集めてみても、太陽に比べるとずっとずっと小さいのですね。

 (けっして、太陽を直接見ないでください! 目を傷める危険性があります。)