太陽の構造

1.太陽はいつ生まれたの?

 「太陽」と聞いて、どんなイメージが浮かびますか? 地球の生命にとってかけがえのないエネルギー源であることから、「母なる太陽」という言い方をしますね。“You Are My Sunshine”(ユー・アー・マイ・サンシャイン: あなたは私の太陽)という歌のように、太陽を愛情にたとえたりもします。ギリシア神話の世界では、太陽の神様と呼ばれるヘリオスとアポロンはどちらも男の神様ですから、たくましいお父さんでしょうか。

 太陽は、今から約46億年前に誕生したと考えられています。銀河系内に漂っていたガスが徐々に集まり、集まると重力によってまわりのガスを引き寄せ、しだいに1カ所に大きなガスのかたまりができました。それが太陽の原型です。

 太陽の年齢と人類の年齢を比べてみましょう。現在の太陽が46歳だとすると、人類が活動を開始してからの数百万年は、わずか10時間にもなりません。想像もできないほど長い間、太陽は輝き続けてきたことになります。