15.オーロラはどうしてカーテンの形になるの?

 カーテンというのは、上下方向に走るヒダと、下の縁がピタッとはっきりしていることが特徴ですね。オーロラがカーテンと呼ばれるのは、まさにこの2つの特徴をもっているからです。スカートも同じです。
 
電気を帯びた粒子は、磁力線に沿ってやってきますので、オーロラカーテンのヒダはその磁力線の方向を表わします。そして、カーテンの縁は、粒子がその高度より低く入って来られないことを示しています。
 
ちなみに、まっすぐ東(または西)を向いて撮ったオーロラ写真のヒダの角度から、その写真を撮った場所の緯度がわかります。

16.オーロラはどれくらい明るいの?

 もっとも明るいオーロラは、数ルクス、すなわち、ロウソクから1m離れたところの照度程度です。この明るさは、ちょうど満月の夜の明るさ(暗さといった方がいいかも)と同じくらい。明るいオーロラの下で、本が読めることもあります。赤い明るいオーロラで、雪原が赤く染まって見えることも珍しくありません。
 ふつうのオーロラはさらに暗く、0.1−0.01ルクス程度(ロウソクから3−10 mの照度)です。天気のいい日に、窓から1m離れた机の上がだいたい100ルクスくらいですから、オーロラはずい分暗い光ですね。