名古屋大学太陽地球環境研究所

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総合解析部門

第4部門 総合解析部門

個々のプラズマ領域やそこで発生する現象(たとえば、オーロラ/磁気あらし)を、太陽地球系システム全体の中でのエネルギー流の結果として捉え、太陽と地球の関係の全体像を定量的に理解しようとしています。世界中から集まるデータの解析、モデリング/計算機シミュレーションが研究手法です。


地球上にいる私たちは、大気と磁場という二重のバリヤーに遮蔽されているため、宇宙空間で起きている複雑な現象にふだんは気がつきません。地球やそのまわりの空間(大気圏、電離圏、磁気圏)は、太陽からのエネルギーにより、刻々と変動しています。太陽風のエネルギーの一部は、荷電粒子や電磁場のエネルギーとして磁気圏内を通り、電離層に到達してオーロラや強い電流を発生させ、さらに低高度の大気圏にも影響を及ぼします。また、太陽は地球上のすべての生命に、はるかかなたから直接影響を与えているかもしれません。太陽と地球の関係を正しく知るためには、大気圏、電離圏、磁気圏、太陽圏を、太陽・地球システムという大きなシステム全体の中で、お互いに強い影響を及ぼし合うそれぞれの要素としてとらえなければなりません。

総合解析部門での研究の目的は、この太陽・地球システム全体での複雑なエネルギーの流れと変換のメカニズムを、総合的に理解することです。太陽から地球に至る広い空間で起きていることを正しく知るためには、膨大なデータが必要でしょう。このため、日本を含む世界各国で、人工衛星による探査や地上観測が行われています。これらの観測によって得られた太陽表面付近、太陽風、磁気圏、電離圏、大気圏のデータを集めて、お互いの領域がどのような影響を与えているかを解析します。観測データの性質をあらゆる角度から調べるために、画像解析を含むデータ処理や、モデル計算も行います。また、計算機シミュレーションによって太陽・地球システムの応答を調べ、エネルギーの流れの再現や予測を行うことも目指しています。


詳細は、各部門作成のホームページへ
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