エアロゾル観測@沖縄 2006 ・・・ ざっくばらん感想文

 

松見研では、20063月から4月にかけて、沖縄県の北端・辺戸岬にあるエアロゾル観測ステーションにおいて、エアロゾルの観測実験を行いました。そのときの感想などをまとめたページです。後半は、「留守部隊」の秘書の方々の感想です。

 

 

 

 

 

【お名前】 成川 正広

【滞在日数の合計】 21日間

【観測で感じたこと、苦労した体験、学んだことなど】

・「事件は会議室で起きているんじゃない、現場で起きているんだ!」をもじって、「黄砂現象はパソコン上で起きているんじゃない、現場で起きているんだ!」

・自ら装置を製作し、その装置を現場に持っていって観測することの重要さを学んだ。

・観測はいろいろな人の助けがあって初めてできることを改めて実感した。

【観測以外の思い出話やエピソード】

・辺戸岬のレストハウスのおじさんはいい人だ。

・辺戸岬にある金剛石林山の山の上から見える景色は絶景!

・ホテルの夕食時のBGMにいつもサイモン&ガーファンクルのサウンド・オブ・サイレンスが流れる。

国頭村の道の駅にある重量挙げをするヤンバルクイナは意味不明。

 

 

 

 

【お名前】 中山 智喜

【滞在日数の合計】 8日間

【観測で感じたこと、苦労した体験、学んだことなど】

エアロゾルの観測で現地にいると、今日はエアロゾルが多いとか、どんな種類のエアロゾルがありそうだといった情報が得られ、この粒子は、どこから飛んできたのかなと思いをめぐらします。そうすると、自分自身、天気や気温、風の変化など自然の動きに普段より敏感になってくることが、新鮮に感じました。

【観測以外の思い出話やエピソード】

沖縄は今回が初めてで、沖縄の人のおおらかさ・食べ物・気候、どれも気に入りました。野菜の直売店で、「大きなにんじんが売っているなぁ」と思ったら、赤土で大根自体が赤くなっていると教えられ、驚きました。

 

 

 

 

【お名前】 竹谷 文一

【滞在日数の合計】 7日間

【観測で感じたこと、苦労した体験、学んだことなど】

3月下旬に沖縄で観測の手伝いをして、今まで実験室での研究がほとんどだった自分にとって、この観測がとても新鮮なものに感じられまし

た。いつ何が起こるかわからないという緊張感もあり、観測には忍耐力が必要であるということも感じました。周りが何もないところなので、一人のときはさびしかったです。

【観測以外の思い出話やエピソード】

ホテルみやしろでの夕食は(量が)とても多かったです。日曜日は夕食が出なかったので、他の研究室のかたがたと米軍基地で夕食を食べれたのは貴重な体験でした。円で支払って、おつりはドルでした。

 

 

 

 

【お名前】 岩崎 絵利果

【滞在日数の合計】 8日間

【観測で感じたこと、苦労した体験、学んだことなど】

普段なかなか目にすることのできない装置の内部まで見ることができ、実際に触れることによって、装置に対する理解が深まりました。

【観測以外の思い出話やエピソード】

3月とはいえまだまだ肌寒い日もあったのですが、地元の人の服装は半袖・ノースリーブ・・すでに夏でした。"さんぴん茶"は、カコーラ社製のものが気に入りました。沖縄の独特な時間の流れが心地良かったです。

 

 

 

 

【お名前】 井出 智幸

【滞在日数の合計】 8日間

【観測で感じたこと、苦労した体験、学んだことなど】

僕が沖縄に着いたときには既に装置の立ち上げが終わって観測が始まっていたので、滞在している間中、エアロゾルのマススペクトルを見ることが出来ました。マススペクトロメトリーに立ち会うこが初めてだった自分には装置の動作全てが新鮮に思えて、興味深かったです。また、観測所にいた研究者のみなさんに、いろいろな装置の説明をしていただきました。とても貴重な経験だったと感じています。

【観測以外の思い出話やエピソード】

砂浜がとてもきれいでした。浜辺の砂がサンゴでできていて、歩くたびにサンゴが擦れあって鳴る独特の音が涼しげでした。

 

 

 

 

【お名前】 高橋 けんし

【滞在日数の合計】 8日間

【観測で感じたこと、苦労した体験、学んだことなど】

1.沖縄へ渡る日に、YAGレーザーが正常に動作しなくなったという連絡を先生から受けました。電源を交換して復調しましたが、レーザーのサービスマンもおらず、復調していなかったらどうなっただろう!?と想像すると、ヘンな汗が出てきます。

2.『観測の苦労や楽しさは、観測を実際に経験した人にしか分からない』ということが分かりました。

【観測以外の思い出話やエピソード】

エメラルドグリーンの海を眺めながら車を走らせると、とても爽快。そこを走っているときに、地元の男子中学生3人をヒッチハイクしました。ソーキそばのうまい店を尋ねたら、一軒の食堂を紹介されました。『店内は汚いけれど』と念を押されましたが、確かに蝿が飛び交い、ぼろぼろの店構え。しかし、不思議とそんなことは気にならず、なかなか量の減らないボリュームの巨大なソーキそばを食し、心穏やかに店を後にしました。海も、男子中学生も、食堂も、すべてが純粋な色をしていたからかもしれません。ちなみに、その食堂、地元のみならず沖縄では有名らしい。愛ラブおきなわ。

 

 

 

 

【お名前】 薮下 彰啓 (*)

【滞在日数の合計】 12日間

【観測で感じたこと、苦労した体験、学んだことなど】

観測所は人為的な影響の少ないところ、つまり人があまり住んでいない僻地にあります。そのため大変不便なところで、大学でのラボ実験のようにすぐに必要な物が手に入る状況ではありませんでした。観測実験では、必要になりそうなものは全て予想して持っていく準備のよさ、トラブルが起こった場合にはその場にあるものだけで工夫して対応する機転のよさ、この2点が最も重要であると思いました。

【観測以外の思い出話やエピソード】

観測所がある地域にはヤンバルクイナ(国指定天然記念物)が生息しています。そのため山を見るとヤンバルクイナの展望台、道の駅に行くと重量挙げをしているヤンバルクイナ、食堂に入るとヤンバル定食といたるところでヤンバルクイナにお目にかかることができます。しかしそこは天然記念物、本物は滅多に人前に姿を現すことはありません。一度でいいから本物のヤンバルクイナに会ってみたいと思っています。

 

*  藪下さんは、堀場製作所勤務です。JSTのプロジェクトの一員として、沖縄でのエアロゾル観測に参加されました。

 

 

 

 

豊川の留守部隊

 沖縄遠征部隊を力強くサポートしてくださった豊川留守部隊こと、秘書の宇都さんと坂本さんのコメントです。

 

 

【お名前】 宇都 泉

【沖縄に、以前に訪れたことはありますか?】 ある (10年前)

【沖縄に滞在した人たちの感想やネタを聞いてみて、感想を一言】

沖縄と言えば、ずばり「リゾート」のイメージ。しかし観測に行かれた先生方や学生さん達の生活は、かなりハードだったのではないかと想像しています。本当にお疲れ様でした。

【老後に沖縄はいかがですか?】

はっきり申しまして、私は南国が好きです。住むんだったら南国です。しかし、夫は暑いのが大の苦手。老後、二人での移住は困難です。そこで夫に提案したいのは、「私と息子とピョン(うさぎ)はすぐにでも沖縄に移住するので、仕送りよろしく」ということでございます。。。

 

 

 

 

【お名前】 坂本 典子

【沖縄に、以前に訪れたことはありますか?】 ある

【沖縄に滞在した人たちの感想やネタを聞いてみて、感想を一言】

沖縄と言えば、大昔に老人達を連れて仕事で訪れた(戦争の歴史ツアー)のと、8年位前に家族旅行(マリンスポーツ中心)で行ったっきりです。確か、ウミブドウがおいしくて家族で取り合いになった思い出があります。 沖縄で観測された研究室のみなさん、お疲れ様でした。私が思うに、あそこは仕事する所じゃなくて、絶対に遊ぶところです。

【老後に沖縄はいかがですか?】

老後はまずは海外を転々とステイし、人生の最後は沖縄ステイで締めくくりたい。脳の活動が衰えてきた頃に過ごすには、もってこいの場所かな、と考えています。

 

 

 

 

We love SENRYU(川柳)

 沖縄滞在中に読まれた秀逸な川柳のご紹介です(詠み人知らず)。

 

   琉球の 風を感じて エアロゾル

 

   ちゅら海を 眺めて食べる ソーキそば

 

   やんばるの 姿探して 辺戸岬

 

   みやしろの 朝飯でなくて ホッとする

 

   しょうじさん 苗字じゃなかった あぁすっきり