松見研つれづれ日記

松見研の出来事をご紹介。これを読めば、あなたも松見研に精通?

371    エアロゾル学会など、学会発表多数!!
更新日時:
2003/08/11 
 松見研では、この7月に、IUGG、ICP21、エアロゾル学会と多数の学会に参加しました。口頭講演やポスター講演は合計で7件もありました。
 つくば市で開催されたエアロゾル学会では、今年の3月に観測された黄砂エアロゾルの個別粒子化学組成分析について発表を行いました。分析は、松見研で開発したレーザーアブレーション多光子イオン化質量分析計によって、リアルタイムに行われました。その成果を、レーザーレーダーや3D化学輸送モデルとの比較から議論しました。
 ICP21では、オゾンの光分解で生成するO(1S)原子が、成層圏・中間圏の新しいラジカルソースになる可能性について、ラボ実験によって研究した成果を発表しました。

372    海を渡る、空を飛ぶ!!
更新日時:
2003/08/11 
 D1の竹谷君、中山君が、この夏、太平洋(とベーリング海?)を横断し、米国で研究を行います。「松見研・海外武者修行コース」から、“人工衛星ILAS-IIプロジェクト バリデーション気球観測”コースを選んだのは、竹谷・中山の両氏。ともに、この夏、暑い豊川を飛び出して、涼しいアラスカで暑気払い。また、“フォード自動車で地球環境を考えよう!”コースを選択したのは、竹谷氏。広大なミシガン州の大地で、元気に研究活動を展開する予定の竹谷氏。
 帰国後には、昨年の西田君・中山君シリーズに続いて、海外レポートを書いてくれることでしょう。
 
(もうちょっと詳しく) ILAS-IIとは、環境省の打ち上げた人工衛星、Improved Limb Atmospheric Sounder - II の略称で、太陽の光を光源にして、地球大気の周辺部を周回する人工衛星が、地球大気の吸収スペクトルを計測することによって、地球大気の微量な化学成分の濃度を調べます。データ解析によって、特に成層圏付近におけるオゾンや二酸化窒素などの微量成分の高度分布を知ることができます。バリデーション(Validation)とは、英和辞典を調べると検証という訳語になっています。人工衛星で観測している大気微量成分の濃度と、地上から観測するものとを比較して、人工衛星データのaccuracyについて検証を行うのです。地上観測には、大型気球にオゾンゾンデなどを搭載したりする方法や、レーザーレーダー(ライダー)を使ったりする方法などがあります。互いに異なる特色や有利性を持ったフィールド計測技術をもって、時間的・空間的に同一の領域における大気微量成分を計測して、その測定データを互いに比較することで、測定データの信頼性や質の向上、観測手法の問題点の発見などが可能になります。

373    IUGGで2大会連続のinvited speaker!
更新日時:
2003/07/11 
2003年6月30−7月11日に、札幌市で開催されたIUGG2003にて、松見先生が招待講演をされました。松見先生の招待講演は、バーミンガムで開催された1999年の前・大会に続いて、2大会連続です。

374    学会シーズン到来(続報)。
更新日時:
2003/06/16 
 松見研では、大気化学討論会や化学反応討論会、地球惑星科学関連合同学会などで、口頭・ポスター講演をあわせて10件発表しました。そのうちのいくつかをご紹介します(タイトルと著者)。
「オゾンの光解離によるO(1S)原子の生成とその成層圏化学へのインパクト」 ○中山 智喜、高橋 けんし、松見 豊
「SF5CF3の大気寿命と温暖化係数」 ○高橋 けんし、中山 智喜、松見 豊、Susan Solomon, 下條 竜夫、繁政 英治、Timothy J. wallington
「成層圏NOx生成反応O(1D) + N2Oに関する新しい知見」 ○西田 哲、高橋 けんし、松見 豊
「レーザー誘起蛍光法を用いた大気SO2計測装置」 ○松見 豊、重森 博之、鈴木 崇文、高橋 けんし
 
 松見先生は、当グループで独自に開発を進めている大気中のSO2計測装置について、講演を行いました。レーザー誘起蛍光分光法を使ったSO2の光計測技術は、世界的に見ても珍しいです。
 西田君は、昨秋、ミシガン州にあるFord自動車の中央研究所で行ってきた実験の成果と、真空紫外レーザーで調べたO(1D)+N2Oの反応およびN2Oの光分解反応について発表しました。O(1D)+N2O反応は、成層圏におけるNOxの生成反応として重要な役割を担っています。
 高橋さんは、分子研(愛知県岡崎市)、Ford中央研究所(米国ミシガン州)、そして太陽研での実験成果を、NOAA/Aeronomy LaboratoryのSusan Solomon博士の開発した大気シミュレーションモデルにインプットし、SF5CF3の大気中における解離寿命と温室効果係数を明らかにした研究の発表をしました。世界中のあちこちの研究所をまたにかけた、国際共同研究です。

375    ベストポスター賞に、中山君 (●^o^●)
更新日時:
2003/06/16 
 兼ねてから、ベストポスターの受賞に向けて、野心をむき出しにしていたという噂のある(?)中山氏が、仙台市で開催された化学反応討論会にて、ベストポスター賞を受賞しました! おめでとうございます!!!
 
 中山君の受賞した研究内容は、オゾンの光解離反応で生成する第二電子励起状態酸素原子O(1S)をレーザー誘起蛍光法で検出することに初めて成功したもので、成層圏と中間圏における新しいラジカル生成経路の可能性を議論しています。従来、O(1S)の検出には、1S→1Dの禁制遷移に伴う557nm発光が使われていましたが、禁制遷移であるために、発光寿命が長く、反応計測には向かないという欠点がありました。中山君の研究によって、真空紫外領域にある許容遷移を使った新しい検出スキームが開拓されました。
 さすが、何時間もA0プリンタの設定にハマってしまった甲斐があったというものです、もとい、日頃の弛まない研究への努力が実を結んだというものです。
 
 ちなみに、、、、彼は、A0プリンタ操作の初代マスターとして、松見研では大いに重宝されるのだとか、、、(?)。頼んだぞ、ナカヤマン!

376    29,000円で、一番搾りの中ジョッキが一杯飲める話。
更新日時:
2003/06/16 
 キリンの「一番搾り」が、松見研では、中ジョッキ一杯29,000円。さて、この謎を知りたい方は、松見研に来て見よう!

377    研究所一般公開にて、松見研も展示に参加!
更新日時:
2003/06/16 
 例年開催されてきた太陽研の一般公開にて、今年の松見研では、ストーブを使った地球温室効果の実演実験や、レモン(と、亜鉛および銅)を使った電池の作成実演を行いました。当初、レモン電池による豆電球の点灯を目論んでいましたが、豆電球の内部抵抗が小さすぎて点灯せず。レモンを直列に8個つなぎ、なおかつ発光ダイオードを使うことにより、なんとか点灯。本に書いてあるようには、いかないものです。実験の難しさは、何でも同じこと???
 なお、当日は500人近くの参加者が研究所を訪れ、クイズなどにも参加してくれました。

378    春の学会シーズン到来!
更新日時:
2003/04/29 
春の学会シーズンが到来。松見研では、5月下旬のSGEPPSや大気化学討論会、6月の化学反応討論会、7月のIUGG2003、エアロゾル学会、国際光化学ICP21と、多くの学会で学生・スタッフともに参加の予定です。

379    フルハウス
更新日時:
2003/04/29 
年度も新しくなり、松見研のメンバーも新しくなりました。注目すべきは、新入り学生の竹谷さん、竹内さん、竹内さんのお名前の妙な符号です。昨年度、名前が漢字一文字しか違わない鈴木君が2名入学しましたが、今年も、似たような名前の人が集まりました。一説によると、鈴、鈴、竹、竹、竹となり、我らがグループリーダーは、「フルハウスだ!」と喜んでいるとか、いないとか・・・。ちなみに、次年度の新人ドラフトでは、梅が名につく選手を獲得し、松、竹、梅を狙っているとか、苗字を2人そろえて、鈴木、鈴木、竹内、竹内、○○、○○で、チートイツ(七対子)を狙っているという説もあります。さて、ツモれるでしょうか?
 なお、そんな松見研への進学にご興味をお持ちの方は、「大学院を目指す方に」をぜひご覧ください。

380    徒然なるままに 平成15年度版登場!
更新日時:
2003/04/29 
“徒然なるままに”は、松見研のニュースを不定期かつwebmasterの勝手気ままにご紹介しようという、ひどく適当なコーナーです。しかし最近、学会等で研究者の方々にお会いすると、このコーナーをチェックしてくださっている方が多く、意外とみんな暇なんだ!・・・もとい、注目されているんだ!?と気がつかされます。

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