名古屋大学太陽地球環境研究所

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柴山拓也さん(太陽宇宙環境物理学研究室:SST研)が「日本物理学会領域2学生優秀発表賞」を受賞

 太陽宇宙環境物理学(SST)研究室(太陽地球環境研究所総合解析部門)の大学院生、柴山拓也さん(名古屋大学大学院理学研究科博士課程前期1年)が、2015年3月21日~24日に早稲田大学で開かれた日本物理学会第70回年次大会で行った研究発表「動的ペチェック過程による磁気リコネクションの新たな高速化機構(柴山拓也、草野完也、三好隆博、中坊孝司、Grigory Vekstein)」によって、日本物理学会領域2学生優秀発表賞を受賞しました。
 柴山さんはこの発表で電磁流体力学(MHD)モデルによるこれまでに無い精密な数値シミュレーションによって、従来発生しないと考えられていた一様な電気抵抗における磁気リコネクション(磁力線のつなぎ換え)の高速化が、プラズマの非線形過程に起因して自発的に発生し得ることを初めて示しました。磁気リコネクションは太陽フレアなど高温プラズマにおける急速なエネルギー解放過程で重要な役割を果たすことから、この発表は太陽フレアをはじめとした宇宙及び実験室プラズマにおける様々な爆発現象の理解につながる研究成果として注目を集めています。

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