名古屋大学太陽地球環境研究所

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「太陽活動と気候変動の関係」に関する第2回名古屋ワークショップを実施

 現代社会にとって重要な課題でもある気候変動の理解には未だ多くの未解決問題が残されています。特に、地球環境に対する太陽活動の影響は、その重要性が古くから指摘されながら、現象の性質とメカニズムに関して未だに十分な理解が得られていません。

 この歴史的な課題を学際的な立場から議論し、環境変動を多角的に考えるため、2012年1月16~17日名古屋大学野依記念学術交流館において「太陽活動と気候変動の関係」に関する第2回名古屋ワークショップ(The 2nd Nagoya Workshop on the Relationship between Solar Activity and Climate Changes)が、太陽地球環境研究所と地球生命圏研究機構の主催により実施されました。

 このワークショップでは日本をはじめ米国、英国、デンマーク、韓国、インドから、太陽物理、太陽地球系科学、気象・気候学、古気候学など様々な分野の研究者130名余が参加し、満席の会場で活発な議論が展開されました。太陽の気候影響研究のパイオニアであるJudith Lean博士(NRL)の基調講演と共に、「太陽と太陽圏の長期変動」、「宇宙線とその気候影響」、「成層圏と大気化学」、「大循環モデル」、「千年スケール変動と極端気象現象」に関する科学セッションが実施され、3件の招待講演、13件の一般講演、25件のポスター発表が行われました。参加者は通常の学会では行うことができない様々な異分野交流と議論を通して、太陽活動と気候の関係に関する新たな研究の方向性を探ることができました。また、本ワークショップを継続的に発展させ、気候変動の理解を深めることが確認されました。

 ワークショップの詳しい内容については http://st4a.stelab.nagoya-u.ac.jp/nagoya_workshop_2/ をご参照ください。 


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