名古屋大学太陽地球環境研究所

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インドにおけるレーザー吸収分光法を用いたメタンの観測

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メタンは、湿地や稲作、牧畜、工業プロセスにより排出される重要な温室効果気体です。近年、衛星観測により、インドのメタンの放出量が特に夏季に非常に大きいことが指摘されています。しかし、インドにおけるメタン濃度の地上観測例は少なく、衛星データとの比較検証も十分に行われていないのが現状です。
そこで、インド北部の田園地帯において、レーザー吸収分光法を用いたメタン濃度の連続観測を行なうため、装置の設置・調整を進めています。本装置では、メタンの光吸収のある、近赤外レーザー光を約50m先に設置した反射板に照射し、反射光を検出することで、反射板までのカラム平均濃度を測定することが可能です。

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